化石採集の魅力について書いてみよう
化石を掘ることが私の趣味である。
ある時、鉱物女子なるものは一瞬流行ったが、すぐに消えたことは記憶に新しい(だから流行んないんだってば!)
化石堀がとにかくお勧めな理由5つ
- 化石堀に行くまでの過程が楽しい
- 化石を探すための石探しがとにかくはまる
- 化石の入っているであろう石を丁寧に砕く瞬間がたまらない
- 見つけた化石を博物館で調べてもらえる
- 後々見つけた化石の写真を友人や会社の同僚に自慢できる
- 化石堀に行くまでの過程が楽しい
化石を堀に行くさいは、だいたい山奥に行く。そもそも都会からも割と遠い。ちなみに私は池袋から3時間くらいの埼玉県某所に化石を取りに行く。だんだんと都会の景色が山奥に変わっていくこともとても楽しいし、緑があってとても良い。
ちょっとお勧めなのが、ローカル電車だ。中には当然のようにパスモが使えないところもあるし、切符を切ってもらえるという非常にローカルな体験ができる。
2. 化石を探すための石探しがとにかくはまる
私がやっていることは川べりにある石を探し、その中に含まれる化石を探すというものだ。もともと、私自体は石が大好きである。石コレクションと題して、母が宝石箱として使っていた箱に、お気に入りの石を詰めていた。当時、近くに公園があったのだが、おそらくどこからの山から、石を持ってきたのか。かこう岩、蛇紋岩などが比較的収集しやすかったのだ。
話しを戻すが、化石はどのようなものにも入っているわけではない。先に述べたかこう岩などはマグマがゆっくりと時間をかけて冷やされたもので、もちろん出来た当時は非常に暑いから、その値に生き物がいたとしても溶けてしまうだろう。
私が探す石は砂岩や泥岩と呼ばれるもともと泥であったものが固まったものだ。これらは当時は川であった場所にある。川で死んだ生き物が泥の中で、特に分解されることもなく化石化したものである。石自体も、かこう岩に比べれば柔らかく、割りやすい。
それらを見つけるため、川べりを歩きまわるのがまず楽しい
3. 化石の入っているであろう石を丁寧に砕く瞬間がたまらない
いよいよ、それらしき石を見つけたら砕く作業に入る。石自体は柔らかいしかつ何かが入ってそうなところにはヒビが入っていたりする。
まずは、ヒビが入っているところに尖った石を当て、ぱっかーん!
運が良ければ、そこで露出するし。何もないことも結構ある。
4.見つけた化石を博物館で調べてもらえる
運良く、化石を見つけた場合、そこで「わー!!!」と感動するだけでは勿体無い。
近くに博物館があれば私はまず、そこに見せにく。
「これは貝類、しじみの仲間」
「これは植物が炭化したもの」
これだけで、非常に勉強になるし面白い。
5.後々見つけた化石の写真を友人や会社の同僚に自慢できる
私は基本的には化石は持って帰らない。私有地のものだから、という理由もあるが、そもそもそこの土地に根付いているものはそこになければいけないと思うのだ。
そんなこんなで、化石堀はとってもオススメ。
精神を癒す効果もあるのですがそれは後ほど・・・